ポスティングと折込チラシを比較
チラシ広告を使った宣伝で、ポスティングとよく比較されるものに、折込チラシをよく見かけます。チラシを使った宣伝広告と言われると、新聞折り込みとポスティング、このふたつを思い浮かべることが多いんじゃないでしょうか。
実際、どちらが需要があるのかと考えてみると、新聞の購読率が低下していることから、近年はポスティングが宣伝広告として需要が高いと思います。
最近では利用者が増えているポスティングですが、まだまだ折込チラシに比べるとイメージが悪いように感じます。
折込チラシと比べて、なぜポスティングはクレームが多いのか疑問に感じたので、この二つを少し違う角度から比較してみたいと思います。
ポスティングも折込チラシも必要なければゴミ
チラシを印刷してそれを見るということは、昔からとても当たり前のことです。しかし、ポスティングの配布物はあまりいい印象がありません。折込チラシとどのような点が違うのでしょうか。
新聞折り込みはお金を出して新聞を購入します。その新聞の中にチラシは折込チラシとして差し込まれます。ポスティングでポストに投函される、チラシは受け取る側からしたら無料です。
ここで、お金を出している新聞は、メインはもちろん折込チラシではなく新聞本体です。新聞を読みたいから、定期購読をしている人が多いはずですよね。
お金を出して新聞を取っているにもかかわらず、必要なければゴミになるチラシが入っています。それなのにポストの中にあるチラシは嫌われてしまうのでしょうか。
新聞は必要な人が取っているので、新聞を読むという目的があります。そのため、チラシの内容はサブ的な位置になります。チラシに興味がなければポスティング同様に捨てられます。
同様にポスティングも手にとって見た人が、チラシを必要とないと判断すればごみとなりますよね。
それにチラシの内容はポスティングも折込チラシも、どちらも必要とされるものが入っているのかといえば余り変わらないのではないでしょうか。ポスティングのほうがどちらかというと、住んでいる地域の情報などが多いんですよね。
こうなってくると、ポスティング自体が悪いというよりも印刷されたチラシそのものを宣伝することが悪いように思えてしましますよね。
ポスティングはチラシを必要な人へ届ける
ポストの中は、必要な郵便物を受け取る場所であるので、広告を受け取る場所ではないのはたしかです。といっても、新聞折込の中にあるチラシと、ポストの中にあるチラシは同じものです。
ただ、どちらの中にあるかないかの話で、どちらも本当に必要とされてそこにあるのかというと違います。しかし、中には役に立つ情報があり、それを必要としている人はいますよね。求人情報や飲食店の割引情報、地域のイベントやお祭りなどさまざまです。
これを必要な人だけにお届け出来たら良いんでしょうが完璧にそれを行うことはむずかしいでしょう。しかし、ポスティングはこれに近いことをしています。できるだけ必要な人へ届けるため、戦略的なエリアマーケティングを利用したり、むやみに必要のない人ばかりにチラシを配布しないための取り組みを行っているんです。
できるだけ届ける側としても配慮をしています。実際に配布してないなんてことは、昔に比べたらかなり少なくなりました。まだ、不正を行っているような会社の存在はなくなってはいませんが、業界全体でしっかりと反響効果を実感できる、チラシの宣伝手法としてかかせないものとなるため努力をしています。
こういったところを、みなさまに少しでも理解してもらえるとポスティングも変わってくるのではないかと思います。
比較してみて
ポスティングバイトのちょっとした疑問からかいてみましたが、いかがでしたでしょうか。
ポスティングも折込チラシもそれぞれの良さもありますし、必要としている人がいないわけではありません。だからといって、無理に矯正もしているわけではないと思います。
Webサイトでさまざまなことが、可能になっている世界でこのアナログの手法が注目されています。ネットでは自分から情報を得る場所ですが、まったく与えられないというのも知るチャンスがなくなってしまうのは勿体無いかなと思います。